最近やっとまともにGitの運用ができるようになってきました。
そこで悩みの種になっているのがローカルブランチがどんどん増えてしまうことです。
もちろんマージして直ぐにブランチを削除すれば良いのですが、ついつい忘れてしまいます。
今回はそんな消し忘れたブランチを一括削除する方法を考えてみました。
すべてのブランチを削除する
以下のコマンドを実行することですべてのローカルブランチを削除することができます。
git branch | xargs git branch -d
GitBashではLinuxのコマンドを使用することができます。
そこで今回はxargsというコマンドを使用しています。
xargsとはコマンドの実行結果を他のコマンドの引数として渡すことができるコマンドです。
つまりこのコマンドでは『git branch』で取得されたブランチを『git branch -d』の引数に渡しています。
正規表現を使用してブランチを削除する
上記の方法を活用して正規表現と一致する名前のブランチのみを削除することができます。
git branch | grep "^feature#[0-9]*$" | xargs git branch -d
この正規表現では『feature#』の後に数字のみが続くブランチを削除しています。
grepコマンドの正規表現を変更することで任意のパターンに当てはまるブランチのみを削除することができます。
以上、Gitのブランチを正規表現で指定して削除する方法をご紹介しました。
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